いくみ生誕前夜祭@まんま

酒場でよく会う友達にもう何週間もCDを借りていて。

今日、店に行けばいるだろうなあってCDをかばんにつめこんで
待機して家で飲んでたら、ミュジニィさんから電話がかかってきた。

いくみさんとこにいるけど…おいでー」

ひゃっほーって出てきたらCD忘れた…栗ちゃん、すまぬ、orz。


いくみさんとは…何年前からかな…長いおつきあいのお友達。
明るくて母性的な人で、彼女を慕う老若男女…樹液に群がる夜行性のムシ達が、夜な夜な彼女の店に集まってくる。
僕もそのカナブンの一匹(笑。

ミュジニイさんは「泡モノ」を開けて待っててくれた。

そう、明日はいくみさんの誕生日なんだ。
今日はイヴなのさ。

ろうそくの数はしらないよ。






-Domaine Leflaive / Mâcon-Verzé 2008
ドメーヌ・ルフレーヴ / マコン・ヴェルゼ 2008
ルフレーヴがマコンで造るビオワイン。マコンは大好きな産地。ふとした時に「ブルゴーニュシャルドネ」を飲みたくなって真っ先に思いつくのが、僕はマコンなんだ。気軽で親しみやすいからさ。
こうゆうワインを置いていて、なおかつカラオケも置いてある(笑)ってのはいくみさんの店以外に思いつかない。



ココでいくみさんに素敵なプレゼントが。


池端克章くん。

…いや、プレゼントは「彼」ではなくて、「彼の歌」。
Raffaello(ラファエロ)こと池端くんは福岡、山口を中心に活動してるプロの歌い手さん。
ご自分のワンマンライヴのあとだというのに、素敵な歌を聴かせてくれた。

音楽って素晴らしくて残酷なもんだと思うんだ。

僕のまわりにも音楽やってます、って人たちはいっぱいいるんだけど。
みんないい人達だし、モチロン歌はうまいんだ。
でも、芸能で生きてくって、人気商売みたいなところもあるじゃない。
それゆえの「媚び」みたいなものを音楽性よりも先に感じると、僕はとたんになえちゃうんだ。

彼にはそんなことまったく感じなかった。
オーガニックな感じの、優しいうた。
地元で愛されてるビオワインみたいな(笑。
ずーっと野球少年だったっていう彼の人柄が、そのままでてるからかもしれないな。
ミュジニイさんの家で8月にライヴをするんだって。時間が合えば行きたい。

夜も更けて、ムシたちが入れ替わり立ち替わりにやってくる。
前夜祭だもんな。

バースデイはまだまだ続くだろう。
何日も何日も(笑。

Bon anniversaire, Ikumi !
…Eh alors, Je mets combien de bougies ?