香港土産。

香港から買ってきてもらった。


なんだと思う?

じゃーん!

そう、印鑑。

ずっと欲しかったんだよね。
実印と銀行印は親がくれた、僕などにはもったいない立派なモノがすでにあるんで
「遊び」の印鑑が、欲しかったんだ。

ペニンシュラホテルにリーズナブルに印鑑をデザインしてくれるお店があるんだって。
じゃあ、僕の好きそうなの作ってきて〜!まかせるから!
って、なんきんくんにお願いして、届いたのがこの印鑑。

僕の大好きなモチーフ、かえるがアタマに彫ってある。

印材ローズクォーツってゆってたっけ?
光に透けてなかなかいい感じ。

印鑑もうれしいけど、友人が僕の「遊び」を感じてくれてることがうれしいです。
ありがとう、なんきんくん。

せっかくなので、朱肉も買ってみた。


「世界で一番美しい朱肉」…らしい(笑)

クラフトデザインテクノロジーとシャチハタの共同開発。
世界で一番かどうかはわかんないけど、水菓子をイメージしてデザインされてるそうで、まあ確かにシンプルでいいと思う。

juillet 2011@ルーヴル美術館シュリー翼と中庭の通り道

4泊5日のパリ滞在。

ホテルはなんと”Hotel du Louvre”ホテル・デュ・ルーヴル。

名前の通り、ルーヴル美術館の真ん前。

僕の人生でこんな贅沢なホテルに泊まることはもう無いだろうなあ。
ホテル自体は瀟洒なプティ・ホテルといった感じで、超ゴージャス!ではないんだけど。

じゃ、何が贅沢って?



毎朝、ルーヴルの中庭を横切って出かけるんだ。
「この辺に住んでる感」というか「ルーヴルは僕の庭」感(?)が、プティ・ジャポネな僕をすごく贅沢な気分にさせてくれる(笑)




ちなみに部屋の窓からはレンブラント

ある日の夕方。

一日中歩き回って、足が棒になるってほんとぴったりな表現だなあって
ときどき太ももモミモミしながら、いつものようにルーヴルをホテル目指して歩いてた。

ルーヴルってさ、例のピラミッドのある中庭を囲むように「コの字」に建ってる宮殿がルーヴル美術館なんだ。
その、「コの字」の奥に建ってる宮殿(シュリー翼)のほうから、まるでオーケストラみたいな旋律が聞こえてくる。
すっごくつかれてたんだけど、思わず、入り口をくぐってみた。


ひとりだったの…っておどろいたけど。

それがもう、すごくいいんだ!


動画をみると、ブルーの服着たおっちゃんだけが彼の音を聴いてるみたいに見えるけど(笑)、彼と反対側の壁の方にけっこうな人数が足を止めて彼の演奏に聴き入ってた。みんな思い思いの姿勢で。
なかには、石畳の上に腰を下ろして抱き合いながら聴いてる恋人同士もいたりして。

なんだろうな、石造りの空間に音が響くんだろうか。

音がじぶんの内側にしみこんでくるような、消えてく音の余韻を手で掴みたくなるような…。
演奏が終わった瞬間に視界がにじんじゃったよ。

ああ、でもやっぱり、動画にあの感覚は留められないね。

何気ないんだけど忘れられない一瞬があるから、旅はいいなって思う。







 

ぴえどこしょん。

…はあ。

なんきん君が突然今度の日曜にBBQしようなんて言うから、たった今ニクをちょっと仕込んだところ。
今日はもう寝られるう♩
その前にちょっとひさしぶりにブログの更新。

今年の夏は毎日せわしないんだ。
この1ヶ月、日中アルバイトさせていただいて、その後で相変わらず飲んだり食べたりなどして、なんつーか、毎日があっという間に過ぎてく。
真昼に自転車をこいで、バイト先まで行くんだけど、空の青さとか足立山の緑とかその稜線に毎日めっちゃ感動する(笑

…それにしても、今キーボード打ってる自分の指から、さっきニクに揉み込んだスパイスの匂いが立ち上ってきて…やだなあ。
洗っても洗っても、とれないんだ。今僕の手を焼いたならばまあまあ旨いんでないかと思ったりする。

そーいえば、これ。

パリの「オ・ピエ・ド・コション」で食べた「豚足の揚げたの」
気取らない、いい店でさ。
まあ、お店の名前が”Pied de Cochon"(子豚の足)っつーぐらいだからもちろんココの名物なんだ。
でもほんとにパリでいちばんおいしいっていわれてるこの店の名物は、オニオングラタンスープで…

とか、いろいろ書きたいけど、今日はもう寝ることにするよ。

でも、パリのことは絶対書いときたい。
忘れないうちにさ。
そのうち一日の使い方にリズムが作れるだろう。がんばる。

あ。コレ。

その店のドアの取っ手。
つーか、豚足(笑)

おやすみなさい。

蒸し暑い日にはエスニック@大名「ジャミン・カー」

パリから帰るとはがきが届いてた。


仏検準2級1次試験、ご、合格て…


ひえええええ。

いや、合格はうれしいんだけどさ…2次試験は2日後、面接形式の口頭試験。

なーんにもしてない。

だって、自己採点では合格ライン割ってたんだもん。

こーなったら寝過ごしてしまおうと思って酒を飲みまくったけど、やっぱ気になって起きてしまった…orz。

覚悟を決めて、昨日は大名の日仏会館に行ってきたよ。


あああ、やっぱいやだあ…。

あつというまにすべてがおわつたorz
面接時間5分だもんね。

あきらめは早い私。

仏語仲間のなんきん君と待ち合わせて、夜はエスニックを食べに行った。

「ジャミン・カー」

アップルストアの近くだった。

シンハービールで乾杯して。

まずはコレがないと始まんないね。

「トムヤンクン」
コクがあって旨い。
今日みたいな暑い日にはサイコーだ。

「オーガニック野菜のタイ風バーニャカウダ」
朝取りの有機野菜を、暖めたタイの辛いソースにつけて食べる。
ソースが激うま。
このベースになるチリペースト・オイル、僕は家に常備してる。
今度作ってみよう。

コレも外せませんな。

「ガイ・ヤーン」
タイ風炭焼きチキン。
ビールに最高やね。

定番。

「生春巻き」
うん、ミントがしっかり入っててよろしい。


そして「ゲーン冷麺」
「ゲーン」はタイの言葉で「カレー」のことだよ。
グリーン・カレーにベトナムの米麺「フォー」のトッピング。
このまま食べるとすごくあっさりしてるんだけど、付属のタレを少し混ぜるとめちゃめちゃコクが出て旨い。
僕は自宅でコレを素麺で代用して作るんだ。めちゃハマるから試してみて。

ワタリガニのタイ風カレー炒め」
これめっちゃ旨かった。
かにの身っていうか、このソースが激うまですわ。



二人でがっついてさ、僕としたことがビール2本しか飲まずに食べ終わってしまった。
会計なんと7000円ほど。安い。

それからジャズのライヴを聴きに行ったんだけど、
自分の指からずーっとスパイシーで美味しそうなカレー炒めの匂いがするんだ。

…なんきん君はライヴ中、その匂いをつまみにビール飲んでたよ。

せわしい。

せわしい。
って、標準語なの?
それしか思いつかんぐらい、気ぜわしい…。
小倉の街は祇園さん。
明日の夜、何もお誘いがなかったら寂しいかもしんないけど、それはそれで日記かけたりしていいなあ。
書いときたいこといっぱいあるんだ。
おやすみ。